関根明子さん（65歳）は2024年からがんと闘病し、2025年8月2日に永眠したことが、所属事務所RME株式会社から発表された。彼女は声優およびナレーターとして、アニメ「魔法使いサリー」や「蒼き伝説シュート」、ゲーム「ときめきメモリアル」シリーズ、そしてTBSの「どうぶつ奇想天外！」などで活躍してきた。夫であり、同事務所の代表取締役会長を務める柴田秀勝（88歳）は、30年以上にわたる共に過ごした日々を回顧し、深い感謝の気持ちを表した。

事務所は、彼女の仕事への最大限の努力と支援を受けてきたことに感謝の意を示し、永遠の別れを惜しんでいる。

関根さんの訃報は、家族、ファン、そして業界に大きな衝撃を与えました。彼女が人生を全うするまで、病気と戦い続け、役者としての誇り高き姿勢を貫いたことは、私たちにとっても大きな教訓です。今、その献身的な姿勢と努力を称賛し、彼女が多くの人々に与えた影響を心に留めておきましょう。声優業という職業には、常に高い期待とプレッシャーが伴いますが、彼女はそれに真摯に応え続けました。彼女の声で親しんだキャラクターたちは、今後も私たちの心の中で生き続けることでしょう。

ネットからのコメント

1、ときめきメモリアル30周年ライブ開催の時は、30年たっても出演者14名が全員存命・現役なのは、ビデオゲーム史上最大の奇跡だと思っていたが、本当に最後の機会だったな……今年5月のライブでは、傍目にも体調は悪いのに、気力を振り絞って舞台に立っているのが伝わった。

これが彼女を見る最後の機会になるだろうと予感したが、まさか2カ月半で逝ってしまうとは……謹んでお悼み申し上げます。

2、ときメモ声優も亡くなる時代になったのか…セーラームーン声優(篠原恵美さん)も亡くなる時代になったし…自分にとってはときメモもセーラームーンもめっちゃ世代なので非常に残念です

3、ときメモ1の如月役の方か。去年や今年のときメモ30周年イベントが声優としては最後の仕事だったのかな…。ご冥福をお祈りします。

4、ときめきメモリアル30周年ライブは本当に命がけでやってたと思うと切ないです御冥福をお祈りします