【事件概要】
2025年8月3日、TBS系「サンデー・ジャポン」に出演した社民党のラサール石井参院議員(69)が、自民党内で進行中の“石破おろし”に関して私見を述べた。石井氏は、石破茂首相の続投を支持する姿勢を示し、裏金問題で批判される当事者たちが「ケジメをつけろ」と発言する矛盾を指摘。
「石破さんはタカ派だが平和への言及もしており、極右政権の出現が懸念されるため、当面の続投が望ましい」と述べた。
【コメント】
裏金問題にまみれた与党内の人物たちが、自らを棚に上げて他者に「ケジメ」を要求する様は、国民の政治不信を決定的に深めている。この茶番じみた責任転嫁こそが、現在の政治の劣化を象徴している。問題の本質は、政党内の統治機構が自浄能力を喪失し、腐敗に対して処罰よりも権力維持を優先している点にある。
解決策として、①政治資金の流れを可視化する第三者機関の常設化、②党内処分を外部監査と連動させた制度改革、③政党交付金の支給条件にガバナンス基準の厳格化を導入すべきだ。これらがなければ、どの政権が続こうと“顔ぶれ”が変わるだけで、構造的な腐敗は続くだろう。
誰が首相であれ、政治が国民のために機能しない限り、その権力はただの利権と化す。裏金に鈍感な政党が語る「ケジメ」ほど空虚な言葉はない。
ネットからのコメント
1、「石破さんはタカ派なことは知っているけれどやはり戦争起こしてはいけないとか平和についても言及されているし戦後80年の談話を期待していたんだけれども、何かそれをしないみたいだしまあ今期待しているのは広島と長崎でどんなスピーチをするかとか」こんな思慮の浅い考え方のラサールでも国会議員になれるんだな
2、20万票で当選したラサール石井議員ですが、NHK党の浜田前参議院議員は33万票もとったのに当選できませんでした。現行の比例代表は民意を本当に反映してると言えるのかと疑問に思います。
3、憲法委員会の会長も野党に明け渡した今、憲法改正は自民単独では無理。憲法も法律。時代により変えていくのは当たり前。9条を守って国民を守れないなど本末転倒。普通の国にしようって言ってるだけなのに、極右扱い。どうしようもない。
4、石破がタカ派?ラサール石井から見たらそうかもしれないけど、自民党より立憲民主に近い左派やろ。
だから、社民党のラサール石井的には続けてほしいってだけやろ?
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b88b27edcdf5f791282eb7fa84f94f3d4c51b646,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]