吉村代表の発言は、臨時国会における議員定数削減法案と企業団体献金法案の進捗に対する強い不満を表明しています。彼は、これらの重要な法案が結論に至らずに終わることを避けるため、会期を延長してでも審議を続けるべきだと主張しています。吉村代表は、議員定数削減に関しては、その内容がシンプルであるため、直ちに結論を出すのは難しいとは考えておらず、企業団体献金法案に至っては参考人質疑すら進んでいない現状に疑問を投げかけています。

彼は、政府が法案の進行に積極的でない姿勢を批判し、決断を先送りする政治に対する嫌悪感を露わにしています。

この状況は、政治の停滞や、国民の信頼を損なう結果につながることから、批判が必要です。政治の決断力が欠如していることは、大きな問題です。まず、国会の運営における透明性を高めるため、審議の進行状況を国民に公開すべきです。次に、重要法案への迅速な対応を促すために、会期のデフォルト延長制度を導入することを検討すべきです。そして、政策決定プロセスへの国民の参与を強化し、審議が進まないことへの監視機能を持たせる必要があります。これらすべてが実施されることで、決められない政治から脱却し、国民に誠実に向き合う政治が実現されるでしょう。現状の政治の在り方と、実効性のある議論を展開する政治の理想像との対比は、今後の政策論議における痛快な方向転換を促すでしょう。

ネットからのコメント

1、会期を延長する？　本当に勘違いをしている。この定数削減の根拠はどこにもない。どこでも議論されていない。吉村氏個人の頭の中にあったにすぎない。それを取り引き材料にして連立にはいり、政治と金の問題に煙幕を張ったにすぎない。吉村氏は企業・団体献金法案についても「国会では結論を出さないようだ」とし「とんだ茶番劇だよ」と怒りをにじませたと発言した。とんでもない倒錯だ。まず企業団体献金禁止を自民党にせまり、受けいられなければ連立を組まないのが政策を貫くということだ。吉村氏が火をつけた一連の定数削減ゴリオシで、吉村氏の政治家としてのご都合主義の姿勢が改めて浮き彫りにされた。

2、大阪都構想はどうした。維新の発案で一度だけと住民投票をしたが、大阪市民は認めなかった。ところが結論が出たにも関わらず、もう一度と言って、再び住民投票をした。反対が多数で結論が出たはずだった。結論が出ても維新にとって都合が悪い何度を認めない。維新が信用されなくなるのは当然です。

3、維新は議員定数削減を重要視してますが維新の議員にも政治資金の活用を私利私欲に使う方が沢山いますね。

不真面目な議員が放置される現状の改善こそ必要ではないでしょうか？ 衆議院議員は「当選すれば4年間はほぼフリーパス」となる構造的な問題があります。 議員は公約に対しての活動や成果を国民に説明する義務が有ります。 選挙だけに全力を注ぎ当選後は公約を守らない、私利私欲に走る議員。 こう言う議員を排除する為に議員個々のKPI（目標達成の為の進捗管理）を導入し国民に対して活動の可視化を実現するべきです。 例えば… 1. 議員の活動の可視化 2. デジタルによる政治資金や議員活動の透明化 3.公約達成度の年次報告義務 4. 議員の定量評価（KPI） 5. 国民が評価を見て選べる仕組み これらを導入すれば、志の無い議員、仕事をしない議員は 必然的に排除されるのでは無いでしょうか?

4、連立のキャスティングボードとされ、議員定数削減はあっさり先送り。まだ連立に利用されていることが分かっていない。メディアに出るときだけスター気取りでは地元維新の支持者はたまらないと思う。議員定数削減、政治献金廃止何れも先送りならば、連立解消の覚悟を示して欲しい。

いっぽう維新のお金の不正はここまで来ているとは思わなかった。奥下議員などスナックの支払いは不適切と認めながら、弁明を訂正した改めての弁明までしている。前代未聞であり、議員のレベルの問題である。維新は一から出直す必要がある。