北海道や青森で20cmの津波が観測されました。具体的には、青森・八戸港で午後0時38分に、北海道・えりも町で午後0時35分にそれぞれ0.2メートルの津波が報告されています。また、青森・むつ小川原港では午後0時19分に微弱な、数センチ程度の津波が観測されましたが、むつ市関根浜では現在観測が中断されている状態です。現時点では津波がさらに高くなる可能性があり、津波による潮位変化が最大波を引き起こすまでに数時間以上かかることがあります。
これにより、津波観測地点以外でも高波が到達するリスクが存在し、今後の動向に注意が必要です。
今回の津波観測の報告には、いくつかの問題点があります。まず、むつ市関根浜のように津波が観測できない地域があることは、重大なリスクを伴います。これらの観測欠陥は、住民の安全確保において深刻な不備といえるでしょう。津波が発生した際には、迅速かつ正確な情報が住民の避難行動に直結します。不足の事態を防ぐためにも、以下の具体策が必要です。まず、観測機器の整備と、高度な技術を用いた観測体制の強化が求められます。次に、情報の速やかな共有と住民への警報体制の確立、そして、避難訓練の定期実施が重要です。私たちは、過去の災害から学び、同じ過ちを繰り返さないための準備をしなければなりません。未来の命を守るために、行動する時が今なのです。
ネットからのコメント
1、よくレンタルボート釣行で沖合に行くが、20cmもの波がきたら、相当な危険が伴うレベルに恐怖する。まして力の強い津波。たかが20cmと思う人、そのくらい20cmの津波は恐ろしいんだよ。
2、札幌市民です。
こういう時に「北海道」とくくられ、知り合いから心配してくれるLINEが来ます。このあいだの震度6も函館こそ震度5弱(だったと思います)でしたが札幌は震度3(中央区)でした 函館︎札幌は東京︎静岡くらい離れているので、首都圏のマスコミはもう少し理解してほしいです。ちなみに今心配しているのは雪で昨日だけで30cm積もりました 太平洋側の苫小牧は晴れています。北海道とはそういうところです。
3、『波』の20センチと『津波』の20センチはまったく違います。私も恥ずかしながらつい最近までは同じ感覚で思ってました。この違い、意外と周知がされていません。なんとなく同じ感覚で思ってしまいます。この違いを気象庁は普段からもっと広報するべきと思います。
4、風浪と勘違いしている人が多すぎる!津波は面で押し寄せるから危険なんですよ。20cmでも数十メートル、数百メートルの水で押されたらスゴイ重さになるでしょ。また、テレビやネット配信もだが、海岸を映しても大津波警報級でないと変化は分からんのです。(小さい港なら50cmくらいから分かるかも。
)検潮所のグラフを映した方がよっぽどか分かりやすいと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/ce9a4897b937b44aead45634a7eb8b0e4d8f5ba5,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]