元日本代表DFの槙野智章氏（38）が、J2リーグの藤枝MYFCの新監督に就任することが決定的となった。槙野氏は、これまで神奈川県社会人リーグの品川CCを指導し、25年度のProライセンスコーチ養成講習会を受講中である。海外研修も完了しており、11日に行われるJリーグ理事会を経てライセンスが交付される予定だ。現役時代には多くのファンに愛された槙野氏は、引退後の2022年末に行われた会見で、サポーターを巻き込み、局面を変える熱血的な監督になると宣言していた。

藤枝は今シーズン、15位で終わり、5年間チームを指導した須藤大輔監督が退任。槙野氏の異例の抜擢は、Jリーグで話題となっている。

槙野智章氏のJ2藤枝新監督就任は、彼自身と藤枝にとっての新たな挑戦です。彼のこれまでのキャリアと情熱は間違いなく新風を巻き起こすことが期待されます。監督業は初挑戦ですが、彼の熱意と革新的なアイデアは大きな武器となるでしょう。現役時代からファンに親しまれ、影響力を持つ槙野氏は、選手とサポーターを一つにまとめる力があります。異例の早期ライセンス交付が彼の実力を証明しており、ポジティブで熱心な姿勢は多くの期待を集める要素です。変革期にある藤枝にとって、槙野氏のリーダーシップは希望となるはずです。彼のサッカー人生第2章が、素晴らしい成果につながることを期待しています。

ネットからのコメント

1、偉いと思うよ、ぶっちゃけこの人のトーク力あれば解説者とタレント業やってる方が絶対安泰だもん。それでもなお現場に立とうする意欲は称賛に値するよ、まだ若いしツテもめちゃくちゃあるだろうし面白い人材起用してほしいね。手始めに浅倉がかなりの確率で引き抜かれるだろうから、乾に声かけて欲しい。絶対藤枝の人も清水の人も喜ぶで

2、静岡でサッカーの番組もやっていましたし、よくとまではいかなくても選手の特徴や事情は分かっていると思う。当然上手く行かないことが多いとは思いますが、解説とか聞いていてもよくサッカーを知っているし、こんなサッカーしたいんだろうなというのも伝わってくる人なので、どんなチームにしていくか楽しみです。

3、今のJリーグの監督を見ても選手生活で苦労した選手の方が監督としての資質を持ち合している事が多い様に感じる。槙野はモチベーターとしては誰が見ても一流なので意外と成功しそうな気もする。

4、監督務めた神奈川県1部の品川ccでは去年関東昇格戦まで進み緒戦でシーズン無敗で最終的に昇格したEDOに大金星まであと少しだったがロスタイムで2失点と逆転負けして逃し、今年は昇格戦出場に得失点差で逃してしまった。

47都道府県の中で1.2を争う魔境とされる神奈川県リーグでの厳しい経験を味わってるので、藤枝でも上手くやってくれると信じたい。