日本球界で最強のスラッガーと評される村上宗隆選手がポスティングシステムを利用してメジャーリーグへの移籍を目指しています。交渉期限は日本時間で23日午前7時に迫り、MLBの公式サイトによれば、彼の決断が近づいている状況です。しかし、村上選手は一部の球団にとって「バックアッププラン」として検討されており、移籍話が停滞していることが指摘されています。

FA市場ではレッドソックスのアレックス・ブレグマンやブルージェイズのボー・ビシェットがまだ残っていることから、この状況に影響を与えている様子です。村上選手には、レッドソックス、マリナーズ、タイガース、フィリーズ、メッツ、ブルージェイズ、パイレーツが関心を示しています。

村上宗隆選手のメジャー移籍に向けた交渉が停滞している状況は、球界全体の観点から見ると嘆かわしい事態です。今回のケースでは、有能な選手が不適切に「バックアッププラン」として扱われる現状が浮き彫りになっています。このような扱いは、選手のキャリアに不必要な不確定要素をもたらし、ポスティング制度の目的を損なう結果になります。まず、選手を単なる予備案ではなく、真正面から評価する体制を整えるべきです。また、制度自体を見直し、プレーヤーが公平に評価される環境を構築することが求められます。

最後に、球団間の透明性のある交渉を促進し、選手自身が安心して決断できる環境を提供することが、これからのスポーツ界に求められる態度です。無駄な停滞を避け、有能な選手が輝くことでこそ、スポーツは人々に夢と希望を与えることができるのです。

ネットからのコメント

1、村上選手の守備力は、かなりネックになるのでは？メジャーでは最下位レベルに相当する。日本ではトップの守備力持ったあの松井稼頭央さんだってメジャーでは通用しなかった。それだけ難しいということ。指名打者として検討している球団が獲得するかどうかだと思う。

2、村上の決断以前に、問い合わせはあってもオファーはないのでは？Cプランくらいになると思いますが、その中でのワンオブゼムでしょう。オファーが来ても厳しいものだとヤクルトに戻るということもあるでしょうね。とにかく守るところがないというのがきついです。そしてハッキリとしたデータ。150キロ以上を打たない。更にメジャーの投手の変化球はエグいです。どうやって芯に当てるのでしょうか？メジャーはあらゆるデータを徹底的に分析してシュミレーションしますからね。

岡本は可能性あると思います。それでも厳しいと思いますが。

3、日本メディアの記事では、村上、岡本は今ストーブリーグの目玉てなことが書かれていたが、これが現実だ。日本ファンとしても、NPBの野手で成功したのは大谷、イチロー、松井くらいなもの。鈴木だって好不調の波が激しいし、吉田などはしょっちゅうトレード候補である。要は、野手に限っていえば、日本での成績は眉唾というのがMLBの結論で、その結果、中村紀とか筒香とかの残念組が続出することになる。挑戦は大いに歓迎したい。しかし、通用するかしないか、早期に見極めをつけて、柔軟にNPB復帰すればいいのではないか。いつまでもしがみつくのは、ちょっとという感じがする。

4、吉田正もそうだけど、やっぱ守備が厳しいんで、打撃が思ったほどでなかったときに、かなり苦しくなってしまうからなぁ。その打撃も高いレベルで見たときに村上は粗さがあるような感じ（K％等）はするし、ハイリスクな割にリターンもそんなにあるのかな…という気はします。もちろん頑張ってほしいけど。。