自民党の分裂論が現実味を帯びてきた。2023年7月23日、石破茂首相は自民党本部で麻生太郎、岸田文雄、菅義偉ら3名の元首相と会談した。菅氏は「党の分裂は避けるべきだ」と忠告したものの、自民党内では分裂論が進行中で、SNS上で急速に広がっている。自民党は右派と左派の対立が深刻化しており、党内抗争が続く中、国民の不満は高まっている。
自民党は衆議院で196人、参議院で101人の議員を有するが、現在の状況では分裂が進むと、新党は少数派となり不安定な立場になる。石破首相は、分裂を恐れず戦い抜く決意を示し、党内の激しい議論が今後どう進展するかが注目されている。
自民党の現状における対立の深刻さは、まさに目を覆うばかりだ。党内の右派と左派がこれほどまでに対立し、無駄な内部抗争に多くのエネルギーを費やしている間にも、国民の期待は無視され続けている。このままでは自民党は内部崩壊を迎え、もはや国民の信頼を得ることは難しいだろう。
しかし、この問題の本質は党内の対立ではなく、政治家たちが一貫して民意よりも自分たちの利害を優先してきたことにある。現在の自民党の状態は、過去の成功がもたらした“数の力”に頼りすぎた結果だ。もし本当に変革を望むのであれば、次の手は明確である。
まず、党内の派閥争いをなくし、政策重視の議論を始めること。次に、党の方向性を明確にし、保守派とリベラル派に分かれるのではなく、それぞれの立場を尊重しつつ合意点を見つけること。そして、党内外の改革を進め、信頼回復に向けた具体的なアクションを示すべきだ。これらの改革がなければ、自民党の未来は決して明るくはない。
再編を迎えた政治がどのような形で実現するかはわからないが、自民党の崩壊とその後の改革が政治に新たな風を吹き込むことを願う。
ネットからのコメント
1、石破氏のような判断力に疑問の残る人物をいまだに担ぎ続ける自民党の感覚は、もはや現実から乖離しています。自由でも民主的でもない体質を放置し、派閥と年功序列にしがみつく姿勢は、有権者を軽視していると言われても仕方がありません。次の選挙でこのような政党に引導を渡すことこそ、国民に残された最後の手段ではないでしょうか。
2、国民のために全力を尽くそうという自民党議員であるのならば、今の自民党にいてもその思いは遂げられないのではないか。与党として維持することしか頭にないような集団が、この先国民の、特にこれからの日本を担う若い世代の信頼を得ることなどありはしないだろう。
日本は自民党のためにあるのではない。国民は自民党のためにいるのではない。何のための政治か、初心に戻って考え直すべきだろう。
3、石破総理は衆院選、都議選、参院選で3度も惨敗を喫し、トランプ関税でも目立った成果は見られず混乱を招き、他の政策も総じて低調です。にもかかわらず、なぜいまだに総理の座に居座り続けようとするのでしょうか。これだけ選挙で負け続けたということは、国民が自民党政治に明確なNOを突き付けた証です。石破総理は即刻退陣すべきだと思います。
4、アメリカから完全に舐められた関税を掛けられ、石破首相は自らは決して動こうとはしない、いや動いてもトランプさんが相手にしてくれないのが分かっているのか赤沢さんに指示するだけ。もう国民は石破首相ではこの先安心して日本を任せられないというのは選挙で示しているので早く退陣して貰えないだろうか。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b4143aba46b41fa9b62be56098ac0f3c4324257e,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]