栗原健輔さんは、妻のニューヨーク転勤という状況に直面し、両者のキャリアをどう進めるか夫妻で真剣に話し合いました。妻が24年に渡米し、栗原さんも25年2月から米国勤務を開始。二人の娘も現地校に入学し、家族全員で新生活をスタートしました。栗原さんは、以前の自分の駐在先で妻に仕事を休職させた経験から、今回は彼女のキャリアを尊重。
一方、自身も上司に正直な相談をし転勤が叶いました。こうした夫婦の協力・選択は、増加する共働き家庭の現代の一例として注目に値します。
栗原さん夫妻のような選択は、今後の働き方や家庭の在り方にも影響を与えそうです。現代の夫婦はどちらかにキャリアの機会が来た時、共にサポートする姿勢を見せてきています。家庭と両立する中で、仕事とプライベートの優先順位を同列に考える姿勢は、時に勇気と調整が必要ですが、今の社会になじむ姿勢でもあります。一方、このような選択の中には多くの課題も潜んでいるため、企業側の柔軟性ある制度や理解がより一層求められます。これにより、個人のキャリアと家族の幸福がともに進むことができる未来を想像させられます。
ネットからのコメント
1、妻が海外赴任することに夫の会社が理解を示して同じ国、同じ都市への海外赴任を認めるなんて、どれだけのレアケースか。
国内においても同じ街に支店や工場などがあるとは限らないし、かなり幸運な夫婦だと思うし、二人とも大企業だと思うが、良い会社で働けて幸せなことだと思う。うちの会社もそうだが、最近は転勤に関しては事前に本人に打診して意向を確認してから辞令を出すケースが多いとのことだが、良いことだと思う。この旦那さんも辞職覚悟で上司と話したことがいい結果をもたらしたんでしょう。もちろん辞められたら困るほど優秀な人なんだと思う。末永くお幸せに。
2、一応注意しないといけないのは、この男性は最悪辞める選択肢まで視野に入れていたことだな辞めても別のところで拾ってもらえるという自信か、少なくとも当面は大丈夫という資産なり副収入なりか、もしくは自分を辞めさせはしないだろうという読みかとにかく何か根拠を持てる人以外は、こういう交渉を仕掛けても大変なことになる可能性があるぞ笑逆に言えば、会社に依存しない生き方をしていれば、これくらいのことはやれる時代になったということよね
3、「会社と交渉し、2025年2月からニューヨークへの転勤がかなった」自分の会社も海外で働ける場所がある、こういうケースは本当にまれ。
ご夫婦共にめちゃくちゃ仕事ができる人なんでしょうね。海外赴任だと住宅手当て、赴任手当て諸々、手当てにお金がかかりますからね。退職も考えていると伝えても会社が手放さなかったって事はよほどの人材だったのだろうと思います。
4、能力的にも職場的にも超ハイスペックなお二人なのでしょうね。こんな恵まれたケースはそうそうあるわけではないが、そういうこともあると言う事だから、もし同じような境遇になったら諦めずに動けば何とかなる可能性はあるということ
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1be7b7ccc1befa13893bbdaa8e4d2745cdf9ecd6,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]