今回の事件は、北アルプス鹿島槍ヶ岳の山頂付近で発生しました。先週、登山者が当該地域でクマの親子と遭遇し、20メートルの距離で撮影を行いました。驚いた登山者たちは弁当を残し、緊急避難しましたが、クマの親子は残された弁当を食べて立ち去りました。その後、クマの親子は山頂付近に2時間以上滞在していたとのことです。さらに、鹿島槍ヶ岳から約2キロ離れた冷池山荘テント場でも子グマとの鉢合わせがありました。
幸い、宿泊者にけがはなかったものの、長野県内では今年1月から8件13人のクマによる人身被害が報告されており、専門家は注意を呼び掛けています。

この事件は、急増する登山道でのクマ出没が示すように、人類と自然との境界線が崩壊しつつあることを痛感させます。まず、人に慣れたクマが増えていることは非常に危険です。これは単に個冒険者の遭遇問題ではなく、広範な地域社会の安全を脅かす問題です。クマの学習行動が進むにつれ、より多くの人々に近づく可能性が増します。そのため、以下の対策が必要です。まず、登山者への徹底した教育。次に、クマの生息地域の明確な表示。そして、危険区域での食べ物の管理強化です。これらの施策が早急に実施されない限り、その類似の事態が増える可能性は否定できません。自然との共生を目指す以上、環境への影響を見越した行動が今求められています。
ネットからのコメント
1、>正しく反応することが大切で、決して大声を出したり、急いで走り去ったりとかしないでください新聞配達で襲われた人は突然背後から襲われてるし、ゴミ捨て場で出会った熊に襲われた老婆は暗闇の中正面から襲われてますよね。先日の北海道の登山者の人も 大声を出したり走り去ったりする間もなく突然襲われてる訳ですし。人間を獲物として狙ってくる熊に対して『正しい反応』とは何ですか?こういう専門家の方こそ、昔の熊と子育て世代でありながら食糧難に陥っている今の熊の習性の違いをしっかり学習して その『正しい反応』とやらを教えて欲しいものです。
2、爺が岳から鹿島槍の周辺ではこの親子熊が多数目撃されていました。登山者の30メートル位を歩く姿も映されていますが、人に近づく行為や襲う事はありません。今回は山頂で弁当を食べていた登山者が熊がいる事に気づき、弁当を片さないまま放置してその場を離れたのが問題です。暫くして残された弁当の匂いで熊が現れ弁当を食べる姿が、山頂に残っていた登山者に目撃されています。この親子熊は餌付けされた熊になってしまった可能性がありますね。
登山者を襲う事は無いと思いますが、この周辺の登山道では食事をする事は危険になってしまいました。匂いで近づいてくる可能性が高くなりました。山に入る人は熊への対処を学ぶ必要がありますね。山の中の熊は人の食べるものを知りませんから、こちらの存在を教えておけば近づく事も襲う事もありません。街の中に出る熊は餌がある事を知っているので危険です。羅臼の熊も観光客に餌付けされた熊でしょう。
3、人を襲っていないとはいえ駆除対象としてみないと確実にまたやってくると思いますが。駆除することで批判の電話など増えるらしいので、駆除に関するニュースは全国区で知らせなくてもいいのではないかと思います。
4、熊には食料調達に偶然などありません、ちゃんと学習して人間はウマイものを持ってると認識しましたね、経緯は違えど餌付けをしてしまいました。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/8339b149046a8721d5512d8368728c0cb82f517b,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]