玉木雄一郎代表がテレビ出演で、トランプ米大統領とゼレンスキーウクライナ大統領の会談について話した。会談は18日、ホワイトハウスで行われ、トランプ氏はロシアの再侵攻を防ぐため「安全の保証」に関与すると述べた。これに応じて、ロシアのプーチン大統領との会談調整を開始。ゼレンスキー氏は領土問題についてプーチン氏との対話を表明。玉木氏は戦後秩序の現状変更を懸念し、大国主導の新国際秩序が日本の領土問題にも影響を与える可能性について危惧を示した。
この状況で感じられる異常性は、国際的な力関係が変わり、戦後の秩序が動揺し始めているということである。大国間の合意により、小国の運命が左右される状況は、現在においても重大な問題である。この状況の背景には、国際的な権力の不均衡や、領土問題に関する解決策の欠如がある。まず第一に、国際社会は法の支配を基盤にした秩序を再び確立する必要がある。第二に、領土問題については、関係国間での公平な対話と協議が不可欠である。第三に、大国の力による不公な現状変更を防ぐために、国際機関の役割を強化し、監視の目を厳しくする必要がある。価値観を守るためには、国際協力が不可欠であり、今こそ法の支配を再確認する必要があると言える。
ネットからのコメント
1、ロシアの野心は尽きる事はない。日本には今、米軍がいるからすぐには侵攻してこないが、今後の米の動きや姿勢次第では分からない。
海域では中国と同じく常に虎視眈々と牙を磨いている。日本もウクライナと同じ目にあう可能性が十分にある事を念頭に入れ、防衛力の増強を行うべきだ。
2、大国間協議にてロシアの領土獲得が認められるのならば次はロシアの北海道侵攻よりも中国の台湾侵攻の可能性が高くなるのではないか?中国の主張する台湾には尖閣と八重山の一部の領海領土も含まれ日本に侵攻して来るならば防衛戦争の現実味を帯びて来る。緊張感を持って備えるべきだ。
3、第二次世界大戦終結後、ソ連崩壊に至るまで約46年間続いた米ソの冷戦時代その後も米欧日を中心とした自由主義陣営と中露を核とした社会主義陣営の二極化が続いたが、トランプの出現によって前者はほぼ完全に分断、米国とその他の国の間には深い溝が築かれ、今や大別して米-自由主義-専制主義の3極化~と思いきや…米は独裁政治の名のもとに中露の専制国家と急激に接近、合体の模様両者の溝の深さは、掘って掘って掘りまくれの掛け声と共に、マリアナ海溝をしのぐ勢い石破さん、わが国もポカンと口を開けたまま、いつまでもトランプ率いる米国に、“おんぶに抱っこ“している場合じゃないだろ
4、日本はサンフランシスコ平和条約で千島列島を放棄したんだけど、「北方四島はそもそも千島列島に含まれない、日本固有の領土だ!」というのが日本の主張。一方、ロシア(ソ連)は「いやいや、あれも千島の一部だろ。戦争に勝ったんだから、当然我々のものだ」と言い張ってる。つまり、戦争の結果をどう解釈するか、という条約の解釈を巡る争いが根っこにある。どっちの言い分が100%正しいと、国際社会がビシッと断言しにくい、グレーな部分が残っちゃってるわけだ。日ソ共同宣言(1956年)で平和条約締結後に歯舞・色丹を返すって話までいったのに、その後の冷戦でゴチャゴチャになって今に至るウクライナの悲劇に共感しつつも、日本の領土問題は、それとは違う難しさ、複雑さを持っている。だからこそ、感情論だけじゃなく、こういう冷静な分析に基づいた、したたかな外交戦略が必要になってくるわけだね
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/73636899d13daf64032a76d0b690fa780650028d,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]