2023年10月13日、格闘技イベントBreakingDown 18の前日公開計量で、第5試合に出場予定だった竜が対戦相手・江口響に突然のビンタを受け倒れる事件が発生しました。竜は後頭部を強打し、右足がけいれん、試合は中止に。竜は後にくも膜下出血が判明、危険な状態であるとの報告がされました。批判を受けた江口は、X（旧ツイッター）で謝罪と格闘技引退を表明。

事件は選手の安全管理やモラル問題を問いかけています。

この事件は、選手の安全管理の欠如が浮き彫りになる深刻な問題です。格闘技という舞台で、フェアな戦いが損なわれ、命に関わる事故が発生したことは看過できません。まず、イベント主催者は選手間の暴力行為を即座に抑止できる体制を整えるべきです。試合前のフェイスオフにも安全管理の最善を尽くし、監視カメラなどを通じて行動を記録・管理すれば、暴力行為を事前に抑制する抑止力となるでしょう。さらに、選手に対してモラルとスポーツマンシップの重要性を改めて教育し、フェアプレー意識を根底から再構築することが不可欠です。タフであるだけでなく、公正さや他者への敬意が求められる格闘技界において、このような事件は許されるものではありません。スポーツが持つ本来の価値を理解し、守る行動が今、非常に求められています。

ネットからのコメント

1、単純に傷害罪で逮捕される可能性がでてきたからビビってこういう謝罪文的なものを出したんだろうね。格闘技辞めてもこういった事件を起こす人間には変わりない人生を歩んでいくのだと思う。

2、ブレイキングダウンってリング上の勝負よりは今回の事や自己紹介の時にケンカになったりと突発的な争いの方が目立つ。今回に関しては後遺症が残ってしまったら本当に取り返しがつかない。やってしまった方を責めるのではなく運営サイドがしっかりとルールを決めて運営するべきでは？

3、そもそも格闘技で食べてる人じゃ無いから引退とか言われても響かないよな〜今回は今のところ最悪の事態にならなくて良かったけど、お互いの人生が終わっていた可能性があった事を今後の学びとしてずっと覚えていられるのかが重要ですね

4、試合前の一方的な暴行で、相手をくも膜下出血にするくらいの怪我を負わせたんだから、逮捕されるのでは？暴行罪は被害者の親告がいらないから、証拠映像もあるし警察は逮捕できるんだよね。ブレイキングダウンは逮捕者がたくさん出ているし、反社に知名度や資金を提供している団体だと思っている。