イランのサッカー代表チームに激震が走っている。英紙『Mirror』は12月12日、イランのスターストライカーであるメフディ・タレミが2026年ワールドカップ出場禁止の危機に直面していると報じた。理由は過去に所属したイスラム革命防衛隊(IRGC)が、テロ組織とみなされ米国でビザ発給が拒否される可能性があるためだ。イランのメディアによれば、タレミは2010年から2012年にかけて、故郷のブシェフル市でIRGCの海軍に所属していた。
イランサッカー連盟は、代替選手の選抜も検討中で、この事態がチームに大打撃となる可能性がある。

この問題は単なるスポーツイベントの枠を超えて、政治的な制裁が個人のキャリアに影響を与える現状を浮き彫りにしています。現状では、兵役の過去が影響し、スポーツの機会を制限される異常な状況が生まれています。制度の欠陥として、国際交流を奨励するスポーツイベントに対し、政治的制約がその自由を奪う現状は問題です。解決策としては、ビザ申請手続きの透明化と公正な審査の確保、国際的なスポーツイベントにおける政治干渉の制限、そして、政治的背景に基づく差別の排除があります。スポーツは国境や政治を越えて人々を結びつける力を持っており、その価値観と現状とのギャップが明らかになりました。これを打破する責任があることを痛感するべきです。
ネットからのコメント
1、これは大問題この前の抽選会でFIFAはトランプ大統領にFIFA平和賞を与えたがこれでイラン選手出場を認めなかったら即刻剥奪をするべきそもそもトランプに平和賞てFIFAはどこをどう見て平和賞を与えたのか理解できない
2、ワールドカップ抽選会において、イラン代表団のビザ発給を拒否したトランプ政権だから、選手にもビザ発給をしないケースがあるかも、と思ったら案の定だ敵対国の選手だからとビザを発給しないなら、国際大会など開催しなければいいFIFAはこれを許してはいけない許したらサッカーがトランプに負けたことを意味する
3、入国に寛容コメントが多いけど、難しい問題だ。これが米国ではなく日本だとして、北朝鮮の拉致実行組織に過去所属していた選手にも、参加を認めるのかって事だけど。米国は9.11にイスラムテロ組織に攻撃された国である。その国その国によって色白な事情があるのだから、FIFAやサッカーファンが問題視するのは内政干渉のような気がする。
4、いろいろ批判的なコメント書いている方いるけどビザ発給に関して基準を設けてそれを徹底するのは当たり前だと思う。
これぐらい徹底してくれた方が安心してW杯観戦に行けると。もし出場出来ない選手が出たとしたら気の毒ではあるが、それは自国や軍の体制を恨むべき。政治とスポーツは別だと綺麗事を言う方いる方いるけどこのご時世それは無理でしょ。疑わしき部分があるのであれば、ビザ発給はしない、それでいいと思う。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3b7a03a76e1b545da5ab1150363bcb176b852b89,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]