東京・靖国神社で、中国の女性インフルエンサーが無許可で「遊就館」内部を撮影し動画を公開したことが問題となっている。この動画は12月4日までにSNS「抖音」とYouTubeで配信され、戦没者への慰霊儀式の展示や戦争に関する歴史紹介を含む内容だった。インフルエンサーは動画内で、日本の歴史観に対して批判的なコメントを添えており、靖国神社は撮影許可をしていないと回答している。

撮影禁止区域での無断撮影に疑問の声が多く寄せられている。

件のインフルエンサーによる無許可撮影は、靖国神社の厳粛さを冒涜する行為として看過できません。まず、撮影禁止の場所での撮影そのものがルールを逸脱しています。日本は確かに歴史に対する見解を持つが、それを非難するために神聖な場所を利用するのは無神経です。この問題の核心は、日本の歴史認識と他国からの視点の対立にあります。靖国神社の撮影を規制するガイドラインは、神社側の清浄さを維持する意図があり、これを無視する行為はその制度の欠陥をさらけ出します。解決策として、国際的な理解の促進、負の歴史を直視する教育の強化、ルール違反への厳格な処置が必要です。最終的には、文化や歴史の異なる国々が共存するための成熟した対話が求められるでしょう。こうした無許可撮影は、日本の文化遺産を尊重しない者の行為の結果です。

ネットからのコメント

1、こんな事を北京の天安門広場でしたら、一体どうなる事か。いつまでも寛容にしてたら舐められっぱなしです。毅然とした対応を。

2、靖国神社の建立は、明治天皇のお志によって実現しました。国の平和と繁栄を願いつつ、国を守るために命を捧げた人々の御霊を慰め、その功績を永く後世に伝えるための施設として創建されました。日本国民の為の靖国神社なので外国人には真逆に捉えている。文化文明がある国は同様のものがあり式典等が行われている。欧米人は理解している。

3、良い悪いを評価する以前での問題かな。政治的・商業的に都合よく利用する行為でしかなく他文化への敬意も無い。靖国への批判はあって良いが、その手段の行使にはルールを遵守する事が文化人なら当然かと。炎上報酬も期待できる事での中国当局に操られた迷惑配信者と見るか。この様な方には自粛のお咎めは無いのかな。

4、中国で橋や軍事施設周辺で撮影すると捕まるよね無許可撮影は自分の国でやってくれ