ボクシングの日本フェザー級王者である阿部麗也が、YouTubeでWBCの不可解な指令に苦言を呈しています。11月のWBC世界バンタム級王座決定戦で、那須川天心が井上拓真に判定で完敗したにも関わらず、WBCは天心に対してフアン・フランシスコ・エストラーダとの同級挑戦者決定戦を指令しました。この方針は物議を醸しており、阿部はWBCの勝手な暴走と批判しています。
天心や帝拳陣営が意図的に進めたものではないと見解を述べつつ、WBCに対してもっと慎重であるべきだと訴えました。

この事件は、ボクシング界における重大な制度の欠陥を浮き彫りにしています。WBCの指令は、試合の結果を無視し、選手のキャリアに不可解な負担をかけているように見受けられます。まず、ランキングと試合結果に基づいた挑戦者決定戦の制度を確立し、公正な評価基準を設けることが重要です。次に、選手への指令については、透明性と説明責任を持たせるべきです。最後に、選手やジムとのコミュニケーションを深め、意思や実情を尊重した対応が求められます。価値あるボクシング界を築くには、組織の信頼性と公平性が欠かせません。この方針は、関係者の不信を招き、未来のスター選手の成長を阻害する恐れがあります。
ネットからのコメント
1、でも天心だからこそなんだよね。実質サムライベルトも天心や帝拳ジムのため用意したもんだろう。普通に考えて1位と2位のバンタム級の日本人同士の王座決定戦に用意されるようなもんじゃないからね。良くも悪くも天心に対する特別な対応だよね。むしろ拓真戦に勝つという目算で、王者天心にメキシコ人のエストラーダが挑戦する流れが当初からあったんじゃないの。
2、WBCスレイマン会長はまた早く来日したいと思うぐらい日本が好きだろうし、当地で大箱への集客力がありビジネス的においしいビッグマッチ開催に前のめりなのは間違いないだろう。最近では巨額なタイトル認定料の支払いを巡ってテレンス・クロフォードと揉めているのも周知の事実であり、軽量級でカネになる日本市場で力のある帝拳プロモーションと所属するスター選手をその気にさせて、なるべく早く収益の穴埋めをしたいという下心を見透かされるのは当然のことだ。
3、かわいそうってことは、下から上がってきたピーク過ぎてるエストラーダに勝てないってことかな?帝拳が用意した、パンチの無い小さい選手とキャッチウェイトでやって謎のパフォーマンスで興行を盛り上げてもらわないと困るってことかな?ここで天心を庇ったり、かわいそうと同情するのは、天心が弱いって言ってるのと同じだよ。
弱い相手と何戦やっても天心は強くならないし、興行主がおいしいだけだよ。経験とは強い相手とやることであり、弱い相手とやっても意味ない。拓真戦を見れば天心はランキング1位とは言えない選手だったし、これまでのマッチメイクは何だったのかと問いたい。最初から特別扱いされ過ぎてる。これからは強い選手に挑んで、本当の経験を積んで強くならないといけない。
4、サムライベルトとか作ってたからね。RIZINの朝倉未来対平本蓮の時の勝者にもRIZINの特別なベルト与えられたけど金の匂いが凄い。本当にボクシングはビジネスだと思う。金の無いジムなんて強い選手いてもチャンスも回ってこない。RIZINとか他の格闘技をエンターテイメントと見下したりするボクシングファンもいるけど、ボクシングって金ありきで悲しい世界だったりする。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/67378b7c4ed5553524686ce13f0999b45f73fc6f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]