事件概要:2025年8月4日、福岡県築上町の航空自衛隊築城基地周辺の住民で構成される市民団体「築城基地の米軍基地化を許さない! 京築住民会議」が、同基地で予定されている日英共同訓練の中止を求めて抗議活動を行いました。この訓練は、8月6日から7日にかけて実施される予定で、F2戦闘機3機と英空軍のF35Bステルス戦闘機4機が参加します。
市民団体は、広島原爆の日に軍事訓練を行うことに強い抗議を表明し、訓練の目的が軍事強化であり、地域の平和と安全に対する脅威であると指摘しています。また、訓練に参加する約70人の英軍兵士が基地外の施設に宿泊することに対しても住民の懸念が示されています。
コメント:広島原爆の日に実施される軍事訓練に対して、住民の不安や反発が強まるのは理解できます。この日を通して平和と反核のメッセージが再認識される中、戦争準備の一環としての軍事訓練が行われることに、強い違和感を覚えるのは当然でしょう。特に、地域住民が感じる不安は根強いものであり、周囲に与える影響を考えると、政府や軍当局は訓練の意義と影響について、もっと丁寧に説明すべきです。
訓練が地域の平和にどのように寄与するのか、住民との対話を通じて理解を深める努力が求められます。
例えば、訓練内容の透明性の確保や住民への説明会の実施、さらには地域住民の安全を保障するための対策の強化が必要です。戦争の準備ではなく、平和を守るための訓練であるべきだということを、具体的な行動で示さなければ、住民との信頼関係は深まらないでしょう。
ネットからのコメント
1、今日は日本に取って特別な日の一つですが、「反戦」「訓練」は別物。自衛隊の方は24時間365日防衛してる事を忘れてはいけません。何かの為に訓練は必要です。遠方からの英国軍との共同訓練は脅威とされる相手国からしたら本当にやっかい。ただ、多くの自衛隊員の多くの人も「反戦」って事を忘れてるわけではないかと思います。平和のために共同訓練を行ってる事もお忘れなく。
2、左派の人達って、戦争やら紛争が何故起こるのか、考えないのだろうか?自分達が、平和を望んでいるのだから、相手も同じだと思うならば、完全におめでたい、思考停止してるとなる。結局のところ、世界は弱肉強食のままで、力なき者は、蹂躙され、奪われるのは、歴史が証明している。願いは、願いとして、考えればいいだろうが、邪魔はしてはならないと思う。
3、軍事防衛は1秒1刻とも空白を開けてはいけない。戦争を呼びこまないためにこそ日夜たゆまない軍事訓練がなされているわけで、平和を願うのは同じだ。ただ、平和念仏を唱えるだけでは平和は訪れないことをしっかり肝に銘じて欲しいものです。共産党、社民党、その他のリベラル左派、プロ市民活動家のみなさん、平和念仏のドグマから一歩抜け出して現実を見つめ直してください。
4、左の人間と話しがかみ合わないのは、前提か全く違うから。左翼に言わせれば、戦争を起こすのは好戦民族で軍国主義の流れが残る日本と、アメリカ帝国主義である。日本を憲法9条で戦争出来なくすれば戦争は起きないという考え。一方大多数の国民は、戦争したいと思っていない。ただ、まわりに核保有国に取り囲まれ、その国は友好的でなく、他国を侵略したり自国内の民族を弾圧している。そういう中で、戦争回避のために防衛力増強を考えるの自然だ。左翼が「中国侵略ゆるすな!」言っても、大多数の国民はそんな気ないし、中国を侵略する国力も無いと思っている。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/370e7049abff471efb3595c9cd2dac1f7af7193f,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]